高血圧の概要を知る

高血圧とは、安静の状態で計測しても血圧が高い状態のことをいいます。血圧は、常に変動していて、身体を動かしたり、寒さを感じていたり、緊張することでも血圧は大きく変わります。また、朝から晩にかけても違います。一般的に、朝よりも晩の方が、血圧は下がります。血圧とは、そもそもどんな数値なのでしょうか?血圧は、高齢になるにつれて高くなる傾向があるので、若い方はあまりピンとこないかもしれませんね。毛血圧というのは、血管の中を流れる血液が、血管壁に与える圧力のことをいいます。全身の血液の循環は、心臓のポンプの働きによって行われます。心臓が収縮しているときは、血液が送り出されているときですから、血圧が最も高くなり、「 収縮期血圧 」といい、逆に心臓が拡張しているときは、血圧が最も低くなり、「 拡張期血圧 」といいます。高血圧治療ガイドラインによる高血圧の基準値は、収縮期血圧が140mmHg、拡張期血圧が90mmHg異常の場合になります。しかし、この基準は、家庭で測ったときには当てはまりません。一般的に家庭ではかると、収縮期、拡張期ともに下がる傾向なので、5mmHg下げた数値を目安とします。人は、体温が1度高いと、多くの場合変化を感じることができますが、血圧は少し高いくらいでは、ほとんど自覚することはありませんし、すぐに身体がどうにかなるものでもありません。しかし、これが高血圧の怖いところです・・。高血圧を長期間放っておけば、しだいに血管がボロボロになり、動脈硬化を招き、脳卒中、心筋梗塞、腎疾患などの重大な病気を招く恐れがあるのです。

職場の健康診断などで初めて自分が高血圧だと気づく方も多いですが、それだけ血圧が高くてもあまり自覚症状が無いのが高血圧の特徴です。すぐに生きるか死ぬかの選択を迫られる病気ではありませんが、長期間放っておけば、死にかかわってくる病気を招くのが、高血圧の恐ろしさです。しかし、中軽度の高血圧では自覚症状もさほど無いので、高血圧にしばらく気づかず、放置したまま結構重度の高血圧になってしまうこともありますし、病院嫌いな方は、血圧の薬は飲み始めたらずっと付き合っていくのが基本なので、なかなか飲みたがらない方もいるでしょう。 しかし、早死にしたくなければ、血圧を下げ無ければなりません。高血圧が引き起こす病気は、心筋梗塞や脳卒中など、いきなり倒れてそのまま無くなることも考えられる病気でもあります。血圧を下げるにはどうしたらよいのでしょうか。高血圧の原因には、本能性高血圧と二次性高血圧の2種類あります。この中でも本能性高血圧は、何らかの病気によって高血圧になる二次性高血圧とは違って、原因がはっきりしないものになります。本能性高血圧の中でもさらに2種類分けられ、血圧を上げる要因に、親から体質を受け継ぐ「 遺伝的素因 」と、生活習慣によって引き起こされる「 環境因子 」があります。環境因子には、塩分の摂り過ぎ、肥満、飲酒、喫煙、運動不足、ストレスなどが主にあげられます。喫煙がやめられない人は、禁煙外来も視野に入れてみましょう。環境因子に心当たりがある方は、薬を飲まなくても改善できるかもしれません。高血圧でない方も、ぜひ今日から生活習慣の改善を図ってみてはどうでしょうか。

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